back number【赤い花火】歌詞の意味を徹底考察!!!

歌詞

そろそろ春が終わり、夏が始まりますね。

夏といえば。。。

花火ですよね!

花火といえば、出てくる曲はもちろん??

赤い花火

わたがし

サマーワンダーランド

などですよねー!

今回は、赤い花火の歌詞について考察していこうと思います!

それでは、行きましょう!!!

歌詞考察に入る前に

考察に入る前に、【赤い花火】の歴史についてお話ししようと思います。

ファンクラブに入っている方はお察しの通りだと思うのですが、この曲、とても歴史ある曲なんです!

この曲が世の中にリリースされるまでにさまざまなことがありました。順番におさらいしましょう!

まずは『one room party 6』ですね!

このpartyで、初めて【赤い花火】が私たちに知れ渡りました!

私はparty6に行けなかったのですが、全公演が終わるまでこの曲の存在を知りませんでした。room mateのネタバレをしない団結力にとても感動しました。。。!涙

そして、次に『SCENT OF HUMOR TOUR 2022』です!このLIVEの7曲目で赤い花火がback numberによって披露されました!

私はこのLIVEまで赤い花火という曲名しか知らなかったので、イントロを1秒聴いて、あ、知らない、これ赤い花火だ。って消去法でわかりましたね笑

てっきりpartyでファンクラブ会員向けには歌ったから、あとはリリースされた後しか聴くことはできないのか、はたまたpartyでしか聞けない伝説の曲なのかと思っていたので号泣でした。

そして、SCENT OF HUMOR TOUR 2022が終わって約4ヶ月後の2023/1/17に、アルバムユーモア』がリリースされ、その中の10曲目に赤い花火が入っていましたね!

初めてpartyで披露されてから、世の中にリリースされるまで約2年、地味に長い歴史のある曲、それが赤い花火なんです!

これほど(いい意味で)焦らして焦らしてリリースされた曲ということもあって、歌詞もとても考察しがいのある内容となっております!

ぜひ、のんびりでいいので最後まで読んで行ってください!

では、はじまりはじまり。

歌詞考察

7時を回る前に
フラれておいてよかったわ
最後に私と見る花火は余計に綺麗でしょ

https://www.uta-net.com/song/330927/

『7時』これは花火が上がる予定時刻でしょうか?

その前に彼女はフラれたのですね。

一緒に夏祭りを回りながら、別れ話をしたのでしょうか。

彼女が「フラれておいて」という表現をしているということは、別れを切り出したのは彼だったのでしょうね。

『最後に私と見る花火は余計に綺麗でしょ』

この部分には彼女の強がりが見えて取れますね。フラれておいて『よかったわ』という表現からも感じられます。

「私と別れたかったんだもんね。清々しい思いで花火を見れるね」

という皮肉でしょうか?

別れ話が長引いて、まだ解決してなくてモヤモヤした思いで花火を見ることにならなくてよかったわね。

という意味での『7時を回る前に』なのですね。

さあ、ここからこの彼女の思いがどんどん歌詞に現れます。次に進みましょう。


癖のある硬い髪に
指に頬に首筋に
もう触ってはいけないのね

煙の跡を目で追うフリして
次の花火を待つ あなたを見てた

https://www.uta-net.com/song/330927/

この部分の歌詞から、まだ彼女の方には未練が残っていることがわかります。

でも、フラれてしまった以上、もう二人は恋人の関係ではない

だから、彼をまっすぐ見ることもできなくなってしまっています。

だから、花火が消えた後の煙を追うようにして

こっそり彼の横顔を見ていたのですね

この時の彼女の気持ち、ほんとうに切ないですね

せつない!!!せつなすぎるって!

「煙のあとを見るフリをしてあなたを見ていた」なんて歌詞、普通書けますか?

いや、かけません。(反語)

依与吏さん、男ですよね?どうしてそんなに女心わかるんですか?(私は男ですが笑)

そんな、人生7周目の依与吏さんが書く曲、いよいよサビに入ります!


真夏の空に浮かび上がって滲んだ
ほら見て綺麗だよなんて
言うほど苦しくなった
二度と治らない火傷みたいな痛みが
胸を焦がす魔法
あなたには強くかけたのに
誰が解いたの?

https://www.uta-net.com/song/330927/

はい。きましたよ。いよりんの表現力が爆発しています。

まず、浮かび上がって『滲んだ

この滲んだの意味、最初は私は、花火が普通に浮かび上がって消えたの意味だろうと思っていたのですが、ある日気づきました。

これ、普通に滲んだのではなく、彼女の涙で滲んだのではないですか?

彼女、辛いんだろうな。。そりゃ涙も出てきますよね。。

その後に『ほら見て綺麗だよ』って話しかけるんですよね。黙って泣いているって思われたくないから、声出して話しかけるんですよね。

でも、そうやって話すほど苦しくなる

泣きそうな時に声出すのしんどいですもんね。わかります。

『二度と治らない火傷みたいな痛みが胸を焦がす魔法』

これは、彼女が彼と付き合った時にかけた魔法のことでしょうか。

ここの部分、依与吏さんの表現力に私の頭が追いつきません。理解するのに時間がかかりましたし、これがあっているのかもわかりません。

私は、

(私から離れる時に、)二度と治らない火傷みたいな(私を失ったことに対する後悔のような)痛みが胸を焦がす魔法

という意味だと考えました。彼にとって、私の存在がなくてはならないものとなれば、彼は私を失うことができない。失うときは、胸に火傷を負うときだ、と表現したのでしょう。

しかし、今彼は私を振っても平気そうな顔をしている。

ということは、この魔法を解いた人がいる。

つまり、私以外に、他に大切な女の子がいるってことなの?

この意味で、『誰が解いたの?』と言っているのですね。

私を、彼にとってなくてはならない存在とするもの。いわば束縛力?のようなものを魔法と表現し、

私がいなくても他の女の子がいるから大丈夫な状態になったことを、誰かが魔法を解いた、と表現する。

これを天才と呼ばずに何を天才と呼ぶのでしょうか?

ちなみに歌詞とは関係ないのですが、一番のサビが終わった後のドラムの

「チッ、カカッ」

って音、めっちゃ好きです。私はサークルでドラムをやっているので、ドラムの音についつい注目してしまいます笑


どこをどう探しても
あなたは他にいないのに
そんなのきっと今だけだよだって
そんなわけがないでしょ

https://www.uta-net.com/song/330927/

2番では、彼がいなくなった後の恋愛について彼女が思いを述べていますね。

ここで難しいのが、「そんなのきっと〜わけがないでしょ」の2行

この部分、2通りの解釈ができるんです。

私の気持ち「そんなのきっと今だけだよ。(あなたは他にいないって思ってるのは今だけだよ)」
私の気持ち「だってそんなわけがないでしょ。(すぐにもっと良い人が現れてくれるんだよ)」

彼「そんなのきっと今だけだよ(もっといい人が現れるよ)」
だって。
私の気持ち「そんなわけがないでしょ。(今だけなわけないでしょ)」

上は、前向きな彼女の気持ちですね。あなた(のような素敵な人)は他にいないという気持ちも、今だけで、次の恋愛があるわ。という意味です。

下は、すぐには次の恋愛に行けない彼女を表しています。おそらく、別れ話の時に彼が「すぐ次の人が現れるから大丈夫だよ」とか言ったんでしょうね。それに対して「そんなわけがないでしょ」と彼女は言っています。

あなたはどちらの意味だと思いますか?

私はこの次の歌詞から考察すると、どちらかといえば前者な気がしていますが、このようにいろいろな考察ができるのはとても楽しいですよね。聴いてて飽きません!


夏を通り抜ける度に
私は綺麗になるの
お見せできなくて残念だわ

https://www.uta-net.com/song/330927/

この部分で注目したいのは、

『通り抜ける』、『度に』という表現です。

夏を通り抜けているんですね、夏を過ごしたという表現にしなかった理由はあるのでしょうか?

通り抜けるって、なんだか『気がついたら夏が終わっていた』みたいな言い方ですよね。

そして、その度に彼女は綺麗になる。

彼を見返すための努力をたくさんしていたのでしょうか?

そして、『度に』という表現から、夏は彼女にとって、綺麗になるきっかけがある季節なのでしょう。

このように彼にフラれるのも、初めてでは無いのかもしれませんね。

本当かはわかりませんが、

綺麗になった姿をあなたに見せられることができないのが残念だわ。

と皮肉を言っていますね。いいぞ!その強気な気持ち大事!

振ったことを後悔させてやればいいんだ!!!


笑い飛ばして また会えるのなら
それでいい それでいいの それでもう

https://www.uta-net.com/song/330927/

この部分は、ボイスチェンジがされていて、少し遠くから聞こえてくるような音になっていますよね。

歌詞の内容は、この悲しい思い出を笑い飛ばして、また二人で会えるのならそれでいいんだ、というポジティブな内容となっています。

歌詞の内容は、前の部分では「もう彼には会えない」という内容だったのに、

今回は「また会えるのなら」と、会えることになっていますね。

ポジティブな内容が、遠くから聞こえる音になっている。そして内容は他の部分とは逆になっている。

このことから、この声(歌詞)の正体は、『彼女の本音』なのではないかと考えます。

しかし、その本音は、実現する可能性が低いことから、遠くから聞こえる音で表現されているのかもしれません。

あなたは、どのような意味を持っていると考えますか?

ぜひ、コメントで教えてくださいね!


同じ花火が二人を照らすのに
あなたの胸の内は 赤くはないのね

https://www.uta-net.com/song/330927/

この部分、LIVEでは赤い花火が光の演出で打ち上げられていましたね。

私はSOHとIYH合わせて11回ほど、この花火の演出を見たので、今でも鮮明に覚えています。

やっぱり花火といったら赤色ですよね。

さて、歌詞の部分ですが、彼の胸の内は赤色にならないのね。と彼女が話しています。

これは、花火を「二人の恋愛」と例えて、彼にはもうその気はないことを表した比喩なのではないかと考えました。

なんて切ないのでしょうか。

最後のサビは一番のサビと同じです。

歌詞考察については以上になります!!!

おわりに

いかがだったでしょうか?

赤い花火は今までの曲にはない、特殊な歴史を持つ曲で、それ相応に表現力豊かな歌詞でしたね!

依与吏さんも、相当の自信があったからリリースまで2年間も温めたのではないでしょうか?

これからのback numberの活躍にさらに期待ですね!

この記事では、他の曲の歌詞考察も行っておりますので、ぜひぜひ読んでみてください!

ではまた。

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