はじめに
私は一昨年からデスクワークの時間が増えたのですが、その時からずっと「トラックボールマウス」に興味がありました。
そこで昨年10月、評判の高いロジクールのワイヤレストラックボールマウス MX ERGOをついに導入。
約半年使ってみた率直なレビューをお届けします。
MX ERGOの魅力ポイント

角度切り替えが可能
MX ERGO は、マウスの角度を切り替えることができます。


手首への負担を減らしつつ、ボール操作がしやすい角度を自分で調整できます。
私は斜めの角度をメインに使っています。


(↑横から見るとこんな感じ)
感度切替ボタン

ボール近くにあるボタンを押すと、ポインターがグッと鈍くなります。
これにより、デザインツールなどの、精密な操作がとても楽になります。
もう一度押せば元のスピードに戻るため、作業内容に応じて素早く切替可能です。
お手入れのしやすさ
本体底面のカバーを外せば、ボールを取り外して内部のお掃除ができます。
ほこりが気になったのは購入から約5ヶ月後くらい。
一度掃除すれば、くるくる感が新品同様に復活しました。

(↑裏側はこんな感じ)
豊富なスクロール機能
ホイール部分は左右にもスライドでき、横スクロールにも対応。
私はドキュメントの横長表を見る際に、いちいちトラックパッドへ手を移さずに済むので重宝しています。
(↑こんな感じで、横にカチッと倒すと横スクロールが可能!これが地味に便利!)
ボタンのカスタマイズが可能
Logi OptionsをPCにインストールすれば、開いているアプリケーションごとにボタンの割り当てを変更可能。

例えば、ブラウザでは「戻る/進む」を割り当て、画像編集ソフトでは「ブラシサイズ切替」や「スポイト」をワンクリックで呼び出す…とかもできます。

ボールの感度と合わせて、ポインターのスピードもLogi Options上で調整できます。

私はポインターの感度は高めに設定しています。大画面や複数モニターでも、一気に画面端まで移動できるので快適です。
自分が使いやすいように色々調整し、あなただけのオリジナルマウスにしましょう!
デュアル接続&省電力
BluetoothまたはUSB接続で、最大2台までペアリング可能。
充電コードはType‑Cではないものの、満充電で約5ヶ月持つため、頻繁にケーブル接続する煩わしさはほとんどありません。
外出時だけ電源をOFFにすれば、さらにバッテリーライフは延びます。
気になった点も正直に
慣性スクロール非搭載
最近のハイエンドマウスに搭載されがちな「慣性スクロール」は未対応。(勢いよくスクロールすると、勢いに任せてビューンってスクロールされるやつです)
とはいえ、トラックボール+慣性付きの製品自体がほとんど市場にないため、将来のモデルアップデートに期待しましょう。
電源スイッチが裏にある

(汚くてごめんなさい)
電源ボタンが底面にあるため、スイッチを切る度に本体をひっくり返す必要があります。
ひっくり返した拍子に他のボタンを誤操作しそうになるのが少し気になるものの、慣れれば大きなストレスにはなりません。
とはいえ、ほとんどのワイヤレスマウスがそうですよね。これは仕方ない部分だと思っています!
ドライバーが特殊
ボールクリーニングの際、底面カバーはTorxネジで固定されているため、Torxドライバーが必要です。
掃除の頻度は多くて半年に一度程度なので、いざという時に工具を購入すれば十分対応可能です。

↑(ネジが星型ネジで、ちょっと特殊)
総評:買って絶対に後悔しない?
MX ERGOは確かに高価ですが、その価格に見合うだけの快適さと機能性を備えています。
特に長時間のデスクワークで手首や肩などに痛みを抱えている人には、投資価値ありと断言します。
個人的には、トラックボールだと、マウス自体を動かす必要がないため、机周りがごちゃついていても、ストレスなく使えるのがとても良かったです。
ただ、トラックボールマウスって全体的に高いし、当たり外れが多そうですよね、、、
僕はこれを買っておけば間違い無いと思っています!実際、初めてのトラックボールデビューがこの子でよかったです!
既にサムトラックボールで疲れを感じたことのある方には向かないかもしれませんが、これからトラックボールデビューを考えているなら、大満足の一台です。
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おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございます!
このブログでは趣味・旅行・買ったのも紹介など、さまざまなことを記事にしているので、ぜひ読んでみてください!
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ではまた。
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